1対1の戦い



久しぶりのカナダでのサーモンフィッシングです。
そして、GWのサーモンフィッシングは初めて…。

GWは、大海を回遊してたサーモンが母なる川に戻ってくる時期ではないのですが、
バンクーバー島周辺には定着しているサーモンもいるらしく、
年中釣りが出来るというのだから、GWでも釣れるはず…
そう思って、まずは今回の目的地、クアドラ島(キャンベルリバー)
周辺で釣りガイドを探します。

運良く、GW中でも催行しているキャンベルリバー発のサーモンフィッシングを見つけること ができ、
問い合わせたところ、「今年は春が来るのが遅くて、その時期は中止にした…」と…(泣)

あとは、どこを調べてもGWの時期にはフィッシングを催行しているところは見つかりませ ん。
じゃあ…ということで、バンクーバーやナナイモなど、
キャンベルリバーに行く途中でフィッシングするという手もあるよ…という話になり、
更にインターネットで検索をかけ、ようやくナナイモでフィッシングをやっているところを発見!

ナナイモに着いた翌日、私たちはナナイモでサーモンフィッシングすることに決定しました。
初めてのナナイモでの釣り…。
どこまで船で行くのか…波は?流れは??
分からないことばかりでしたが、しっかり酔い止めを飲んで、イザ出発!

「10分くらい船で行ったところで釣るからね」
とのガイドの説明通り、あっという間に釣り場に到着です。
ところが、キャンベルリバーでの釣りと違って、本当に海のど真ん中!?

何の目印も無いところです…。
どこでも、ガイドを信じるしかないのですが、
「本当に釣れるんだろうか…?」と思ってました。

2本出した竿の担当をぞれぞれ決め、イザ決戦です!
竿先をずっと見ていると、気持ち悪くなるのは分かっているのですが、
目を離すコトなんて出来ません(笑)

山頂を雪で覆われた山々、針葉樹林の森…。
海を行き交うフェリーや漁船、貨物船…。
海の流れの中で、大きくグルグル回り続ける私たち…。

と、私の竿にアタリがっ!!!!!
急いで、竿を持ち上げようとしますが、重くて持ち上がりません!
それでも、ガイドに手伝ってもらって竿をしっかりと握り、サーモンとの戦いが始まりました!

「巻いて!巻いて!巻いて!巻いて!」
「分かってる〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「リールから手を離して、走らせて!!」
「分かってる〜〜〜〜〜〜!!!!!」

でも、ギア比1:1のタイコリールを巻いてる私からすると、
ラインは少しでも出したくない…
でも、サーモンが走り出したら、そんなこと言ってられない…
サーモンのものすごい力によってラインはどんどん出て行くばかり…(泣)

「巻いて!巻いて!巻いて!巻いて!」
「分かってる〜〜〜〜〜〜!!!!!」

そして、ジャンプ!!!

「いい子だ!いい子だ!もっと巻いて巻いて!!!」
「全力で巻いてる〜〜〜〜!!!!!」
「いい型だ、もう少しだよ!!!」
「もぅ、腕パンパン!!!限界!!!」

「コッチ寄せて!」
指示通り、ガイドが網を持って待つ方へサーモンを誘導…
ガイドがラインを掴もうとした瞬間、サーモンは再度走り出し、ラインが再び戻される…。

でも、サーモンも最後の力だったのか、再び、ガイドが待つ方へ誘導すると、
少し暴れたくらいで、網の中へ収まってくれました。

船に上げてみると、60cmを超えるキングサーモン!
重さは、14ポンドオーバー!
あれ?数年前に釣ったキングとほぼ同じサイズだ!
それにしては、以前よりきつかったような…(泣)

その話は置いておいて、やっぱりタイコリールでするサーモンフィッシングは、
アラスカでするスピニングリールでのサーモンフィッシングとは全く違います。
カナダでのサーモンフィッシングは1:1の戦い、1対1の戦いです

腕には、目の前のサーモンと戦ったという疲労感が残り、
心には、目の前のサーモンに勝ったという達成感が残ります。

どちらの釣りも面白いですが、私はカナダでのこの釣りの方が好きかも。
でも、次回カナダでのサーモンフィッシングには、少々筋トレの必要があるかもです(笑)



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